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ビットコイン以外も知りたい!おすすめのアルトコイン5選と選び方

仮想通貨=ビットコインと思っていませんか?
実は、数千〜数万種類ものアルトコインが存在します。
2024年、米国でビットコインのETFに続きイーサリアムのETFも承認され、日本企業のMetaplanetがビットコインを投資商品として活用するなど、企業レベルの採用が急増、仮想通貨への投資は投機的なイメージを脱してきています。
初心者の方にとっても、今からがアルトコイン投資を始める絶好のタイミングと言えそうです。
本記事では、安心してアルトコイン投資の第一歩を踏み出せるように、ビットコイン以外の魅力的なアルトコインの選び方をやさしく解説していきます。
記事のポイント
- ビットコインとの違うアルトコインとは?
- アルトコインを選ぶときの5つのチェックポイント
- おすすめのアルトコイン5選
- アルトコインを選ぶときの判断基準
- アルトコイン投資を始める前に知っておきたい注意点
- アルトコインはどこで買える? おすすめの取引所
- 自分に合ったアルトコインの選び方
- アルトコイン投資に関するFAQ



目次
ビットコインとの違うアルトコインとは?

アルトコイン(Altcoin)とは、「Alternative Coin(代替のコイン)」の略称です。
時価総額ランキングでビットコインに次ぐ位置にあるイーサリアムから、広く知られていない新しいコインまでの全てがアルトコインに分類されます。
アルトコインというコインが存在するのではなく、ビットコイン以外の仮想通貨全体の総称ですが、実際に取引する価値があるのは、その中でも数種類程度です。
1. ビットコインの代替、アルトコイン
なぜ、これほど多くのアルトコインが誕生したのでしょうか。
その理由は、ビットコインが抱える技術的課題を解決したり、ビットコインにはない新しい機能を提供することを目的に開発されているからです。
このように、多くのアルトコインはビットコインが採用するブロックチェーン技術を基盤とし、その基本的な仕組みに倣いながら、独自の改良や特徴を備えています。
2. 「コイン」と「トークン」は違います
「仮想通貨」「コイン」「トークン」全てを混同しがちですが、実際には明確な違いがあります。
クリプトコイン(Crypto Coin)
独自のブロックチェーンを持つネイティブ通貨のことです。
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、カルダノ(ADA)などが代表例です。
主な役割は、価値の保存と商品やサービスの決済手段に使われ、ドル、ユーロ、円など伝統的な通貨に近い機能を果たします。
クリプトトークン(Crypto Token)
既存のブロックチェーン上で発行されるデジタル資産のことです。
スマートコントラクトを利用し、サービス利用権(ユーティリティ)、運営方針の投票権(ガバナンス)、資産の証券化(セキュリティ)など、多様な役割を担います。
NFTのように、唯一無二の価値を持つデジタルアイテムを表す場合もあります。
クロノス(CRO)はCrypto.com内で使えるユーティリティトークンで、Uniswap(UNI)はプロジェクトの方針を決めるガバナンストークンです。
ステーブルコイン
米ドルなどに価値を連動させたステーブルコインの多くは、イーサリアム上のERC-20トークンとして発行されます。交換手段としての性質から単に「コイン」と呼ばれることもあります。
| 項目 | コイン(Crypto Coin) | トークン(Crypto Token) |
|---|---|---|
| ブロックチェーン | 独自のブロックチェーンを持つ | 既存のブロックチェーン上で発行 |
| 例 | BTC, ETH, ADA | CRO, UNI, 各種NFT, USDT, USDC |
| 主な役割 |
・価値の保存 ・決済手段 |
・ユーティリティ(利用料・機能) ・ガバナンス(投票権) ・セキュリティ(証券的性質) ・NFT(唯一無二の資産) |
| 技術基盤 | 独自のプロトコル・ネットワーク | 発行元ブロックチェーンの技術を利用 |
3. アルトコインとビットコインの主な違い
ビットコインとアルトコインの主な違いは次の5つです。
1. 開発目的・機能性
ビットコインは「価値の保存」と「決済」を目的に誕生したデジタル通貨です。
一方、アルトコインはスマートコントラクト、高速決済、プライバシー保護、DAppsの開発基盤など、特定の機能や用途に特化しています。
2. 技術的特徴
ビットコインはプルーフ・オブ・ワーク(PoW)を採用し、安全性を重視しています。
多くのアルトコインはプルーフ・オブ・ステーク(PoS)やプルーフ・オブ・ヒストリー(PoH)など、新しいコンセンサスアルゴリズムを導入し、高速処理と低手数料を実現しています。
3. 取引速度と手数料
ビットコインの取引確認には約10分かかり、混雑時には手数料が上昇します。
アルトコインの多くは数秒〜数分で処理が完了し、手数料も低く抑えられます。
4. 発行量
ビットコインは発行上限が2,100万枚に固定されています。
アルトコインには上限がないものや、異なる上限を持つ銘柄も多く存在します。
5. 市場での位置付け
ビットコインは「デジタルゴールド」としての地位を確立。
アルトコインは「特定分野の機能提供」や「新技術の実証」として発展を続けています。
| 項目 | ビットコイン | アルトコイン(例) |
|---|---|---|
| 発行目的 | デジタル通貨としての価値保存・決済手段 | スマートコントラクト、DeFi、ゲーム、国際送金など特定の課題解決 |
| 処理速度 | 約10分に1回取引確認 | 数秒〜数分で確認(ソラナは1秒間に数万件処理可能) |
| 取引手数料 | 混雑時は高額(1,000円以上) | 多くが低コスト(数円〜数十円) |
| 発行上限 | 2,100万枚に固定 | 通貨によって異なる(無制限のものもある) |
| 技術的特徴 | PoW(プルーフ・オブ・ワーク)採用 | PoS(プルーフ・オブ・ステーク)など環境に優しい仕組み |
| 用途 | 主に価値保存・決済 | DeFi、NFT、ゲーム、メタバースなど多岐にわたる |
このように、ビットコインはデジタル通貨として、価値保存と決済を主目的としていますが、アルトコインはスマートコントラクト、高速決済、プライバシー保護、DAppsの開発基盤など、「デジタル社会のインフラ」として機能する側面が強く、将来的な成長ポテンシャルが期待されているます。
そのため、アルトコインへの投資は、単にそのコインの価格上昇を期待するだけでなく、「その技術が未来の社会をどう変えるか」という、プロジェクトの将来性に投資するという意味合いが強くなります。
アルトコインを選ぶときの、
5つのチェックポイント

数万種類以上もの仮想通貨が存在する中、将来有望な「お宝コイン」を見つけ出すことは容易ではありません。
しかし、いくつかの重要なポイントを押さえることで、リスクを抑えた賢明な選択をすることは可能になります。
1. 開発状況・実用性(ユースケース)を注視する
アルトコインの価値は、現実世界の課題をどれだけ解決し、どのような場面で活用されているかで決まり、単なるアイデアや構想ではなく、技術が実際に開発され、社会に役立っているかが、将来性を判断する上で最も重要な要素です。
将来性を見極めるには、以下のポイントを押さえます。
- 開発の進捗情報:GitHubの更新履歴やコード量の推移を確認する
- 公式情報:公式サイトや開発者ブログが定期的に更新されているか確認する
- ロードマップの達成状況:予定された機能が計画通りにリリースされているか確認する
高い実用性の好例は、スマートコントラクトを実現しDApps開発の基盤となったイーサリアムや、国際送金を高速・低コスト化したリップルで、明確なユースケースを持ち、市場で確固たる需要を確立しています。
一方で、開発が停滞したり更新が長期間途絶えている、ユースケースが曖昧なプロジェクト(銘柄)は、価値上昇の可能性が望めません。
銘柄の特性を早期に見抜くことが、リスク回避と利益確保につながります。
2. 市場の需要と流動性を確認する
投資における市場の需要と流動性は、売買の成立に直結します。
特に流動性は、希望価格に近い水準での、素早く約定できる度合いを表します。
次の4項目で判断します。
1. 時価総額(Market Cap)
時価総額=価格 × 流通枚数
規模感と参加者の厚みを示します。銘柄選定の序盤では、時価総額上位(目安:100位以内)や100億円以上の規模を優先すると、極端な価格変動を避けれます。
2.出来高(24h Volume)
約定のしやすさを左右。出来高/時価総額の比率が恒常的に極端に低い銘柄は注意。日々のニュースで出来高だけ一時的に膨らむ「単発型」にも警戒。
3.取引所の分散
出来高が特定の1取引所に偏在していないかを確認。主要取引所に複数上場し、出来高が適度に分散しているほど、価格形成は健全になりやすい。
3.板の厚みとスプレッド
最良気配のスプレッドが小さい(例:1%未満)、最良気配から±1〜2%の範囲に十分な板量があるか。薄い板は小口でも価格が飛びやすい。
✅確認する webサイトの例
- 指標全般:CoinMarketCap/CoinGecko
- 取引所別出来高・スプレッド・板:各取引所のオーダーブック画面
このように、時価総額・出来高・上場先の分散・スプレッド・板厚を確認します。
数字と現場の板を合わせて確認するだけで、流動性リスクは大きく抑えれます。
3. 資金と提携を質で見極める
プロジェクトの資金調達状況とパートナー企業は、量ではなく質で評価します。
基本は、調達先と金額が開示され、投資家の実在と過去実績が確認でき、資金使途が明確であること重要です。
また、開発・運営を継続できるだけのランウェイ(手元資金が何か月もつか)が12~24ヶ月程度確保されているか、財団やトレジャリーの保有資産の内訳が示され、マルチシグなどの管理体制が機能しているかも見落とせません。
加えて、トークン配布比率やベスティング条件、アンロックスケジュールが公開されているかを確かめ、将来の売却圧力の時期と大きさを見定めます。
提携の実体を確かめる
提携が覚書段階なのか、実証実験なのか、本番導入なのかを最初に確認します。
そのうえで、有償の取引かどうか、連携がAPI接続にとどまるのかオンチェーン実装まで踏み込んでいるのか、稼働後の取引量やアクティブユーザー、処理額といったKPIが示されているかを確認します。
プロジェクト側の発表だけでなく、相手企業側のプレスリリースで裏を取り、可能であればブロックチェーンエクスプローラで対象アドレスの実取引もたしかめます。
金融機関で本番稼働する送金基盤や、スケーリング/NFTの領域で大手企業が実装まで踏み込んだ事例は、単なるロゴ掲載のプロジェクトよりも強い根拠になります。
情報源の裏取りと警戒サイン
情報源は、公式ブログや財団レポートに加え、第三者の監査報告書にて、発行主体・実施時期・対象範囲が明記されているかを確認します。
相手企業の発表に整合するか、オンチェーンのデータで事実が裏付けられるかも重要です。
一方で、ロゴの羅列で実装内容が曖昧な発表、資金使途の不透明さ、近い将来の大規模アンロック、財団の売却示唆といった兆候のプロジェクトは評価せず選びません。
このように、資金の出どころと使い道、運営のガバナンス、提携の段階と統合の深さ、稼働後のKPIを、文章とオンチェーンの両面から照合することで、プロジェクトの持続可能性は判断できます。
発表の「見映え」ではなく、資金の質と導入の実体を知ることは大切です。
4. ホワイトペーパーやロードマップの透明性を確認
ホワイトペーパーとロードマップは「公開されているか」ではなく「検証できるか」で評価します。
良質なホワイトペーパーは、目的や設計だけでなく、前提条件とリスクまで具体化し、仕様や数式への参照を示し、リポジトリや監査報告へのリンクを備えているのが基本です。
版数と最終更新日が明記され、変更履歴が追えること、各言語版で内容が一致していることと、記述が公開コードやエクスプローラで確認できることが前提で、マーケティング色が強く、数値根拠の乏しい文書や、日付・改訂のないPDFは問題外です。
ロードマップは、いつまでに何をどの水準で達成するのかが明確で、テストネットからメインネット、監査完了からリリースまでが連続し、依存関係が整理されているかで判断します。
進捗が定期的に更新され、遅延の生じる際には、理由と新スケジュールを説明する姿勢が求められます。
四半期の目標が長く「TBA」のまま残る計画や、達成基準が曖昧な記述のある場合は、実現性を疑問視します。
併せて、開発チームは実名と経歴が外部情報で検証でき、過去の成果物やGitHubのハンドルと紐づくことが望ましく、セキュリティ監査は、誰がいつどの範囲を評価したのかが明快で、必要に応じて更新されていることが必須です。
このように、ホワイトペーパーの主張、公開リポジトリ、監査報告、相手企業の発表、オンチェーンの実データを相互に照合し、記載内容が実際の運用と一致しているかを確認します。
見映えのよい資料に惑わされず、版管理と更新の継続性、仕様と実装の一致、計画の具体性と説明責任という三点を丹念に確認することで、プロジェクトの透明性と実行力を見極めることが出来ます。
5. コミュニティの活発さとサポート体制からの判断
コミュニティとサポート体制は、プロジェクト(銘柄)の持続力を知る基準で、規模と対応を含めた運用の質から判断します。
基本は、X・Discord・Telegramのコミュニティ状況の確認です。
一般的なログを遡り、質問から初回返信までの時間、解決までの会話の継続、解決済み事項の明示やFAQへの反映の有無を確かめます。
例えば、誤情報やフィッシングリンクが出た場面、削除までの所要時間、注意喚起の固定投稿の更新、違反者への処置記録で自浄力が分かります。
活発さは、人数は総数ではなく、平常週のユニーク投稿者や同一文面の連投、新規アカウント比率で判定します。
開発者のコミュニティも重要です。
GitHubのIssueの初回応答とクローズまでの所要日数、レビューコメントの具体性、リリースノートやドキュメントの更新がコミットに追随しているかを照合します。
オンチェーンのガバナンスがある場合、提案の論点が記録され、投票率と定足数が安定し、反対意見への応答が残るかで成熟度を見ます。
最後に運用状況で判断します。
公式の問い合わせ窓口が明示され、チケットIDで追跡でき、対応時間帯やSLAが公開されているかを確認します。
多言語・複数タイムゾーン対応も加点材料です。
なお、障害時の事後報告と再発防止策が公開され、その後の設定変更やリリースに反映されていれば最強です。
このように、応答の速さと解決率、開発更新、モデレーションとインシデント対応が一貫していることは重要です。
これが「コミュニティとサポート体制」での実用的な選別基準です。
表面的な賑わいだけで痕跡の薄い銘柄は対象外です。
おすすめのアルトコイン5選

特に将来性が期待でき、初心者の方にもおすすめできる、アルトコインを5つ厳選してご紹介いたします。
技術的な革新性、実用性、市場での認知度、将来性などを総合的に評価して選定してみました。
🥇 第1位:Ethereum(イーサリアム / ETH)
イーサリアムの価格推移
ビットコインに次ぐ時価総額2位を誇る、「アルトコインの王様」です。
最大の特徴は、契約内容を自動で実行する「スマートコントラクト」という画期的な技術にあります。
この技術により、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)といった、ブロックチェーンを利用するサービスの多くがイーサリアム上で作られています。
ETHの基本情報
- 時価総額 : 2位(2025年8月現在)
- 現在価格 : 約3,696ドル(2025年8月5日時点)
- 主な用途 : スマートコントラクト、DeFi(分散型金融)、NFT、ブロックチェーンゲームなど
最も安定したアルトコイン:ETH
- 2024年5月には、米国でイーサリアムの現物ETFが承認された
- 最も安定したアルトコインとして、機関投資家の参入が進んでいる
- 「ブロックチェーン上のコンピューター」として機能している
- 様々なアプリケーションの基盤となっている
ETHの注目ポイント
- 技術的アップグレード「ペクトラ」の実施
- 2025年5月に実装されたEIP-7251により、ステーキング効率が大幅向上
- 報酬計算上の上限が引き上げられた
- 下限としての32ETHは維持
- 現物ETFのステーキング機能申請
- ブラックロックなどがSECと協議中
- 年2.5~4%の利回り付きETFの誕生が現実味
- 企業の財務資産としての採用拡大
- SharpLinkが50万ETH以上を保有する(2025年8月現在)など、企業の財務戦略に組み込まれ始めている
こんな人におすすめ
- アルトコイン投資の基本として、まず王道銘柄から始めたい人
- 短期的な値動きよりも、長期的な安定性と成長を重視する人
🥈 第2位:Solana(ソラナ / SOL)
ソラナの価格推移
ソラナは、「イーサリアムキラー」の筆頭格として注目を集めるブロックチェーンです。
最大の特徴は、独自のコンセンサスアルゴリズム「PoH(プルーフ・オブ・ヒストリー)」による、圧倒的なトランザクション処理速度と極めて低い手数料。
理論上、1秒間に数万件の取引を処理できるその性能は、クレジットカードのVISAにも匹敵すると言われています。
Solanaの基本情報
- 現在価格 : 約200ドル(2025年8月時点)
- 主な特徴 : 秒間数万件の高速処理、低い取引手数料(約1円)
- エコシステム : DeFi、NFT、Web3ゲームが急成長
将来性が高い理由
- DEX取引高でイーサリアムを上回る実績
- 2025年2月にソラナ上のDEX(分散型取引所)が6,000万ドルの取引高を達成
- イーサリアムを上回る利益を計上
- ETF承認への期待
- 2024年6月にVanEckが現物SOL ETFを米SECに申請
- 2025年3月には先物連動ETFが承認・ローンチ
- Web3スマートフォン「Saga」の展開
- Web3特化のスマートフォンSagaが好調
- 2025年夏には二代目「Seeker」の出荷が予定
こんな人におすすめ
- 技術的な優位性や将来のポテンシャルに賭けたい成長期待型の人
- 多少のリスクを取ってでも、大きなリターンを狙いたい人
- 手数料が安いため、少額から取引を始めやすい
🥉 第3位:XRP(リップル / XRP)
リップルの価格推移
リップル(XRP)は、「国際送金」の非効率性を解決するために作られた仮想通貨です。
現状の国際送金では、複数の銀行を経由するため、数日という時間と高額な手数料がかかります。
XRPは、PoWではなく、信頼できる検証者の合意で確定を早める方式を採用、銀行や送金事業者との接続性を重視しているため、APIや業務フローとの相性が良く、「ブリッジ通貨(橋渡し役)」となることで、数秒かつ低コストでの国際送金を実現します。
XRPの基本情報
- 現在価格 : 約460円(2025年8月時点)
- 主な用途 : 国際送金のブリッジ通貨、銀行間決済
- 特徴 : 高速送金(3-5秒)、低コスト
2025年の重大な進展
- SEC訴訟の実質的終結
- 2025年6月にリップル社がSECへの控訴を取り下げ
- 5年に及ぶ法廷闘争が終結、XRPの非証券性が維持される見通し
- 米国銀行免許の申請
- 2025年7月、米通貨監督庁(OCC)へ国家銀行免許を申請
- ステーブルコイン「RLUSD」の規制下運用が可能に
- 現物ETF承認期待
- 2025年2月にSECがXRPの現物ETF審査に着手
- 承認確率は86%と予測
- RWA事業の拡大
- 2025年1月28日、Ondoの米短期国債担保トークン「OUSG」をXRPL上で提供開始
- 金融機関向け市場への本格参入
こんな人におすすめ
- 金融システムの変革という、壮大なビジョンに共感する人
- 実社会での具体的な使われ方に注目して投資したい人
- 明確な実用性があり、投資判断がしやすい
第4位:Polygon(ポリゴン / POL、旧MATIC)
ポリゴンの価格推移
ポリゴンは、イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題(取引の遅延や手数料の高騰)を解決するために開発されたプロジェクトです。
イーサリアム本体のブロックチェーン(レイヤー1)に接続し、取引の一部を肩代わりすることで、より速く、より安く取引を処理する「レイヤー2ソリューション」の代表格です。
Polygonの基本情報
- 役割:イーサリアムのレイヤー2ソリューション
- 特徴:イーサリアムより高速・低コストな取引
- エコシステム:37,000以上のDAppsが稼働中
注目のポイント
- MATICからPOLへの移行
- 2025年にはPolygon 2.0として大幅なアップグレードが完了
- ゼロ知識(ZK)技術により取引コストが0.001ドルまで削減
- 豊富なDAppsエコシステム
- 2025年8月時点で37,000種類を超えるDAppsが稼働
- イーサリアムの高い手数料に悩むユーザーの受け皿
- 大手企業との提携
- Meta(旧Facebook)、Disney、Adidasなどと協業
- 企業のブロックチェーン導入におけるゲートウェイ役
こんな人におすすめ
- イーサリアムの将来性に期待しつつ、より高い成長率を狙いたい人
- NFTやブロックチェーンゲームなど、具体的なユースケースに興味がある人
- イーサリアムとの関連性が高く、仕組みが理解しやすい
第5位:Cardano(カルダノ / ADA)- 学術的アプローチの優等生
カルダノの価格推移
カルダノは、イーサリアムの共同創設者の一人である、チャールズ・ホスキンソン氏によって開発されたプロジェクトで、「第3世代ブロックチェーン」と呼ばれています。
最大の特徴は、すべての技術開発が、科学的な哲学と、専門家による査読(ピアレビュー)という厳密なプロセスを経て行われる点です。
Cardanoの基本情報
- 時価総額:9位(2025年8月現在)
- 特徴:学術研究に基づく堅実な開発、環境に優しいProof of Stake
- 創設者:イーサリアム共同創設者のチャールズ・ホスキンソン氏
2025年の主要なアップデート
- 分散型ガバナンスの完成
- 2025年1月30日に「Plomin」アップグレードを実施
- CIP-1694の実装でADA保有者による民主的な意思決定システムが稼働開始
- ETF申請
- 2025年2月に投資会社グレイスケールがADAの現物ETFをSECへ申請
- 承認されれば大規模な資金流入が期待
- ステーブルコイン発行
- アルゴリズム型「Djed」に加え、担保型「USDA」の発行も予定
- エコシステムの拡充が進行中
こんな人におすすめ
- プロジェクトのビジョンや哲学に共感し、超長期的な視点で応援したい人
- 派手さよりも、堅実性や学術的な裏付けを重視する人
- 長期的な視野で安定した成長が期待できる
アルトコインを選ぶときの判断基準

アルトコインを選ぶときの判断基準
1. なぜアルトコイン選びが重要なのか?
- 仮想通貨市場には多くのアルトコインが存在
- それぞれに異なる目的・技術的特性がある
- 自分の投資スタイルに合った選択が大切
2. 比較対象の5つのアルトコイン
- イーサリアム(ETH)
- ソラナ(SOL)
- リップル(XRP)
- カルダノ(ADA)
- ポリゴン(MATIC)
3. 基本性能の比較(2025年8月時点)
| コイン名 | 目的 | 速度 | 手数料 | コンセンサス | 発行上限 | 時価総額ランク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ETH | スマートコントラクト | 約15秒 | やや高い | PoS | なし | 2位 |
| SOL | 高速DApps | 約0.4秒 | 非常に低い | PoH + PoS | 約5億枚 | 4〜6位 |
| XRP | 国際送金 | 約3〜5秒 | 非常に低い | 独自方式 | 1,000億枚 | 3〜5位 |
| ADA | 持続可能な設計 | 約20秒 | 低い | PoS | 450億枚 | 8〜12位 |
| MATIC | ETHの拡張 | 約2秒 | 非常に低い | PoS | 100億枚 | 15〜20位 |
4. 投資スタイル別に選ぶ
堅実型(中リスク・中〜高リターン)
- ETH:確立されたエコシステム、開発が活発
- XRP:実用性・金融機関との連携実績
成長期待型(中〜高リスク・高リターン)
- SOL:高速処理、NFT/ゲーム分野で優位
- ADA:学術的設計、新興国での実用化に期待
- MATIC:Web3インフラとしての役割
5. 将来性の見通し(2025〜2030年)
- ETH:Web3基盤として安定的に成長
- SOL:高パフォーマンス、価格1,000ドル超の可能性
- XRP:CBDCの普及により存在感拡大
- ADA:アフリカなど新興国での社会実装が進展
- MATIC:企業による採用拡大、開発者に人気
6. 注意すべきリスク
- ETH:競合との競争、スケーラビリティ課題
- SOL:ネットワーク停止、中央集権化の懸念
- XRP:規制不透明性、SECとの関係
- ADA:開発速度の遅さ、導入の遅れ
- MATIC:ETH依存の高さ、競合L2との競争
7. 注意点
- 目的や機能を理解して比較する
- 自分のリスク許容度に合った投資をする
- 将来性とリスクをバランス良く考慮する
- 常に最新情報をチェックする習慣を身につける
アルトコイン投資を始める前に知っておきたい注意点

アルトコインへの投資は、大きなリターンを期待できる一方、値動きの激しさや予測の難しさから、リスクも高い投資です。
投資を始める前に、特に気をつけたい4ポイントを紹介します。
1. 価格変動(ボラティリティ)リスク
仮想通貨は、株式よりも値動きがはるかに荒く、時として、短ければ数時間、長くても数日で50%以上上下します。
特に、アルトコインはビットコインより変動幅が大きく、株式市場のような値幅制限がないため、急騰も急落も止まらないことがあります。
このような相場に振り回されないために、
- 投資額は「なくなっても生活に困らない範囲」にとどめる
- 一度にまとめて買わず、時期を分けて買い進める(ドルコスト平均法)
- その場の感情で売買しないよう、事前にルールを決めて守る
- あらかじめ損切りライン(ストップロス)を設定して必ず実行する
この4つを徹底するだけでも、突発的な値動きによる損失は抑えれます。
「守り」を固めることが、結果的に「攻め」につながります。
2. 詐欺とセキュリティの危険
仮想通貨詐欺
仮想通貨の華やかさの裏には、詐欺が潜んでいます。
「高利回りを保証します」
「必ず値上がりします」
甘い言葉に乗せられ、資金を持ち逃げされる例は後を絶ちません。
開発者の素性が不明、ホワイトペーパーがない(または内容が薄い)プロジェクトは、ほぼ詐欺です。
中でも、資金を集めた直後に開発者が消える、ラグプルは典型的な詐欺の手口です。
詐欺から身を守るため習慣
- 実績ある取引所で扱われている銘柄を選ぶ
- 運営や開発者の経歴・活動履歴を必ず調べる
- 複数の信頼できる情報源で裏を取る
- 「絶対儲かる」など断定的な言葉は無視する
セキュリティの危険
取引所のハッキング、ウォレットの秘密鍵の漏洩、
偽サイトやフィッシングメールによる盗難、スマートコントラクトの欠陥……。
一度奪われた資産は、取り戻すのはほぼ不可能です。
資産を守るための習慣
- 正規サイトのURLをブックマークして使う
- すべての口座で二段階認証(2FA)を有効にする
- 使い回しの無いパスワードを設定し、定期的に変更する
- 長期保有分はコールドウォレット(ハードウェアウォレット)に移す
- ハードウェアウォレットは必ず公式サイトから購入する
仮想通貨投資で生き残るコツは、利益を追う前に資産を守ること。
攻めはいつでもできますが、守りを怠れば一瞬で終わります。
3. 流動性リスクと規制リスク
仮想通貨投資では、流動性リスクと規制リスクは、「売りたいときに売れない」「突然取引ができなくなる」恐れがあり、軽視できません。
流動性リスクは、特に取引量の少ない銘柄で顕著です。
市場に買い手がほとんどいなければ、適正価格で売れないばかりか、大きく値を下げなければ成立しないこともあります。
また、急な資金需要があっても、相場が動かず身動きが取れない、そんな場面は現実に起こります。
知名度の低いアルトコインほどこの危険は高まります。
流動性リスクを避ける対処法
- 時価総額と取引量が安定して多い銘柄を選ぶ
- 複数の取引所で取り扱われているか確認する
- 日々の取引量をチェックして市場の活発さを把握する
規制リスクは、ある日突然起きることがあります。
政府の規制強化や方針転換で、取引所の営業停止や、特定銘柄の上場廃止、税制改正による予想外の課税が課せられることもあり、国の政策しだいで前触れもなく訪れます。
規制リスクに備えるために
- 国内外の規制や税制の動きを定期的に確認する
- 資産を複数の取引所に分散して保管する
- 税務ルールを理解し、必要に応じて専門家に相談する
アルトコインの世界では、値動きだけでなく「動かせないリスク」が命取りになります。
この二つへの備えがあるかどうかで、同じ相場でも結末は大きく変わります。
4. DYOR(Do Your Own Research)の徹底
アルトコイン市場には、誇張された宣伝や偽アカウントによる誤情報が多く存在します。
これらの情報に惑わされないためには、DYOR(Do Your Own Research:自分で調べる)が欠かせません。
DYORの基本は、現状を正しく把握し、納得できる結論を自分で導き出すことです。
まず公式サイトやホワイトペーパーを確認し、プロジェクトの目的や計画、更新状況を押さえます。
続いて公式SNSを追い、運営の発信内容や実際の活動を把握します。
次に、GitHubでの開発状況や技術コミュニティでの評価、セキュリティ監査の有無と結果を確認します。
これによって、プロジェクトが実際に機能しているかが見えてきます。
同時に、価格推移や取引量を分析し、同じ分野の競合プロジェクトと比較します。
さらにDiscordやTelegram、Redditなどのコミュニティに参加し、利用者の声や議論の雰囲気から数字では分からない実態をつかみます。
このように、DYORには手間と時間がかかりますが、多角的な調査は不要なリスクを減らし、投資判断の精度が高まるので、結果的に資産を守りながら増やすことが出来る、最も確実な手段に成りえます。
5. 仮想通貨の安全な保管方法
仮想通貨の保管方法の選択は非常に重要です。
取引所での管理は、売買時には便利ですが、長期保管する場合は、ハッキングや倒産のリスクを避けれないため、自分専用のウォレットでの管理が最適です。
ホットウォレットとコールドウォレット
仮想通貨はウォレットに保管します。
ウォレットには、ホットウォレットとコールドウォレットの2つの形態があります。
ホットウォレットは、取引所の口座やスマホ・PCアプリなど、インターネットに常時接続されたタイプです。
アクセスが容易で取引も素早く行え、日常的な売買に向いていますが、常に外部からのリスクを抱えています。
もう一つのコールドウォレットはオフライン型です。
秘密鍵をインターネットから切り離して保管するため、セキュリティは非常に高く、ハッキングの心配を大幅に減らせます。
多額の保管や長期保有の保管には、コールドウォレットが最適です。
| 製品名 | 特徴 | 価格帯(USD) | 発売元 |
|---|---|---|---|
| Ledger Nano S Plus | 初心者でも扱いやすいモデル | 約79ドル | Ledger社(フランス) |
| Trezor Model T | タッチスクリーンで直感的に操作可能 | 約219ドル | SatoshiLabs社(チェコ) |
| Ledger Nano X | Bluetooth対応でモバイルと連携可能 | 約149ドル | Ledger社(フランス) |
| Tangem | カード型でNFC対応、シードフレーズ不要の新タイプ | 約55〜60ドル(2枚セット) | Tangem社(スイス) |
BINANCE JAPAN
お友達紹介プログラム
紹介する方も紹介された方もそれぞれ1800円をゲット!

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2. 条件
- 紹介者から受け取った紹介コードを被紹介者が入力し、本人確認手続きを完了させ、口座開設を完了してください。
3. 対象となるお客さま
- 紹介者(紹介元):BINANCE JAPAN 口座をご利用の方
- 被紹介者:初めて BINANCE JAPAN 口座を開設される方
アルトコインはどこで買える? おすすめの取引所

アルトコインの購入には、暗号資産を取り扱う取引所で口座開設が必要です。
取引所は、国内の取引所と海外の取引所に分かれ、取引所の選択次第で、使い勝手やコスト、安心感が変わります。
国内の取引所は日本語でやり取りできますが、金融庁への登録業者を選べばより安心で、日本円での入出金・売買ができ、税金の手続きも比較的にラクです。
反面、海外の堀引き所に比べ、取り扱い通貨は少なめく、手数料が割高に感じられます。
また、新しい銘柄の上場は遅く、取引量も海外ほど厚く(多く)ありません。
海外の取引所は、銘柄の多さと手数料の軽さが魅力です。
新規銘柄の上場が早く、流動性も高いので約定しやすく、先物やステーキングなど機能も豊富です。
ただし、日本語の対応は限られていたり、本国の規制面のリスクがあります。
また、円建てで直接取引できないことが多く、サポートの返答に時間がかかります。
なお、日本の居住者が使うこと自体は違法ではありませんが、金融庁への未登録業者との取引になるので、日本の法律上のリスクが伴います。
初心者の方は、金融庁へ登録の国内取引所から始めるのが無難です。
セキュリティとサポートが整っているため、最初の入金から売買まで、支障なく終わらることが出来ます。
取引の基本に慣れ、銘柄動向や取引の機能などを知ったうえで、必要に応じて海外の取引所も検討すると安心です。
1. おすすめの国内取引所
Coincheck(コインチェック)
Coincheck(コインチェック)は、2012年設立の国内大手暗号資産取引所です。
アプリのダウンロード数は国内No.1で、初心者でも直感的に操作できるシンプルな画面設計が特徴です。
運営はマネックスグループの傘下で、二段階認証やコールドウォレットなどの強固なセキュリティ対策を導入しています。
主な特徴
- 取扱通貨
- 約35種類(国内最多クラス)
- ビットコインやイーサリアムなど主要通貨に加え、新興銘柄も比較的早期に上場
- サービス
- 「Coincheckつみたて」:銀行口座から自動引き落としで毎日・毎月の定期買付が可能
- 「Coincheck NFT」:NFTをブロックチェーン手数料(ガス代)なしで売買可能
- 貸暗号資産サービスやIEO、大口向けOTC取引にも対応
- 売買形式
- 販売所が中心だが、一部銘柄は取引所(板)注文も可能。
- 販売所は手軽だがスプレッドが実質コストになる。
手数料
- 売買手数料:販売所は無料(スプレッドあり)。取引所(板)は銘柄や時期で手数料条件が異なる。
- 日本円の入金:銀行振込はコインチェック側の手数料なし(振込手数料は利用者負担)。コンビニ入金・クイック入金は所定の手数料が発生。
- 日本円の出金:一律407円。
- 暗号資産の送金:通貨ごとにネットワーク手数料が必要。
- 口座維持手数料:なし。
使う前に押さえたいポイント
- 短期売買を繰り返すとスプレッド負担がかさみやすい。板対応銘柄は取引所を活用するとコストを抑えられる。
- 取扱銘柄や最低注文数量、出金・送金限度額は本人確認レベルや時期によって変わるため、公式サイト・アプリで最新情報を確認することが重要。
GMOコイン
GMOコインは、2016年設立の国内暗号資産取引所で、GMOインターネットグループが運営しています。
大手IT企業の傘下という安心感と、金融庁登録済みの信頼性の高さが特徴です。
主な特徴
- 取扱通貨
- 20種類以上(国内最多クラス)
- イーサリアム、リップル、カルダノ、ソラナなど主要アルトコインを含む幅広い銘柄を提供
- サービス
- レバレッジ取引(最大2倍)に対応
- ステーキングサービスを提供(対象銘柄の保有で自動的に報酬を獲得)
- 高機能な取引ツールをPC・スマホの両方で利用可能
- 即時入金や暗号資産の送受金に対応
- 売買形式
- 取引所(板取引)と販売所の両方を提供
- 取引所では自分で価格を指定して注文可能
- 販売所は簡単操作だがスプレッドが実質的なコストとなる
手数料
- 売買手数料:取引所は-0.01%〜0.05%(一部取引で手数料還元あり)
- 販売所:無料(スプレッドあり)
- 日本円の入金:銀行振込・即時入金ともに無料(振込手数料は利用者負担の場合あり)
- 日本円の出金:無料
- 暗号資産の送金:無料(ネットワーク手数料も原則無料)
- 口座維持手数料:なし
使う前に押さえたいポイント
- 送金手数料が無料のため、外部ウォレットや他取引所への資金移動が多い人には有利
- レバレッジやステーキングなど中級者向け機能が充実している一方、初心者は販売所スプレッドの広さに注意
- 取扱銘柄や手数料条件は変更されることがあるため、最新情報は公式サイトで確認することが重要
SBI VCトレード
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する2018年設立の国内暗号資産取引所です。
SBIグループの金融事業で培われた信頼性と、金融庁登録済みの安心感が特徴です。
二段階認証やコールドウォレット保管など、セキュリティ体制も整っています。
主な特徴
- 取扱通貨
- 約36種類(国内最多クラス)
- ビットコインやイーサリアムなどの主要通貨に加え、リップル(XRP)やポルカドット、ソラナなど中堅アルトコインも幅広く提供
- サービス
- 積立投資サービス:毎日・毎週・毎月から設定可能で、自動で定額購入できる
- レバレッジ取引(最大2倍)に対応
- スマホアプリやPC向けの高機能取引ツールを提供
- 口座開設から入金、売買まで最短即日で可能
- 売買形式
- 販売所と取引所(板取引)の両方を提供
- 取引所形式では、自分で価格を指定して注文できるためスプレッドを抑えやすい
手数用
- 売買手数料(取引所・BTC):Maker -0.01%(手数料還元あり)、Taker 0.05%
- 販売所:手数料無料(スプレッドあり)
- 日本円の入金:無料(振込手数料は利用者負担の場合あり)
- 日本円の出金:無料
- 暗号資産の送金:無料(ネットワーク手数料も原則無料)
- 口座維持手数料:なし
使う前に押さえたいポイント
- 入出金・送金が無料なので、外部ウォレットや他取引所との資金移動が多い人に向いている
- 積立投資や板取引を利用すれば、コストを抑えながら長期・短期の両方に対応できる
- 取扱銘柄や手数料条件は変更されることがあるため、利用前に公式サイト・アプリで最新情報を確認することが重要
2. おすすめの海外取引所
Bybit(バイビット)
Bybitは、2018年に設立された海外暗号資産取引所で、日本居住者の利用を禁止しておらず、日本語対応のウェブサイトとサポートを提供しています。
シンガポールやドバイを拠点に世界的にサービスを展開し、取引高は常に世界上位に位置する大規模プラットフォームです。
主な特徴
- 取扱通貨
- 200種類以上(ビットコイン、イーサリアム、ソラナ、リップル、アバランチ、ポリゴンなど)
- 新規トークンや人気アルトコインの上場が早く、DeFi・メタバース関連銘柄も豊富
- サービス
- 現物取引に加え、最大100倍のレバレッジに対応したデリバティブ取引(無期限契約・先物)
- 自動コピー取引(Copy Trading)、ステーキング、ローンチパッド(新規トークンの先行販売)
- 高機能チャートと豊富な注文タイプ(指値・成行・条件付き注文など)
- P2P取引やUSDTを基軸とした仮想通貨同士の両替機能
- 売買形式
- 取引所形式のみで板取引が基本。流動性が高く、大口注文でも約定しやすい
- 日本円での直接入出金は不可。国内取引所で暗号資産を購入し、Bybitへ送金して取引を行う
手数料
- 現物取引:Maker 0.1%、Taker 0.1%
- デリバティブ取引:Maker 0.01%、Taker 0.06%
- 暗号資産の入金:無料(ネットワーク手数料は送金元負担)
- 暗号資産の出金:通貨ごとに送金手数料が発生(例:BTCは0.0005BTC)
- 日本円の直接入金・出金:不可
- 口座維持手数料:なし
使う前に押さえたいポイント
- 日本円を直接入金できないため、国内取引所(例:Coincheck、GMOコインなど)を経由して暗号資産を送金する必要がある
- 最大100倍のレバレッジ取引はハイリスク・ハイリターン
- 証拠金管理とロスカットルールの理解が必須
- 海外取引所のため、日本の金融庁の認可は受けておらず、規制変更リスクがある
- 取扱銘柄や手数料体系は頻繁に更新されるため、利用前に公式サイトで最新情報を確認することが重要
MEXC(エムイーエックスシー)
MEXCは、2018年に設立された海外の暗号資産取引所で、日本居住者の利用を禁止しておらず、日本語対応のウェブサイトとサポートを提供しています。
シンガポールを拠点にグローバルに展開しており、豊富な取扱銘柄数と高い流動性で知られています。
主な特徴
- 取扱通貨
- 約1,500種類(海外取引所でもトップクラスの規模)
- ビットコインやイーサリアムなどの主要通貨から、DeFi・NFT・メタバース関連の新興トークンまで幅広く上場
- 新規銘柄の上場が早く、国内未上場トークンにも多数対応
- サービス
- 現物取引・先物取引(最大200倍レバレッジ対応)
- スポットETF取引(レバレッジETF含む)
- ステーキング、ローンチパッド(新規トークンの先行販売)
- 自動売買(グリッド取引やコピー取引)
- スマホアプリ・PC版ともに高機能チャートと豊富な注文タイプを搭載
- 売買形式
- 取引所形式のみで板取引が基本。流動性が高く、大口注文でも約定しやすい
- 日本円での直接入出金は不可。国内取引所で暗号資産を購入し、MEXCに送金して取引を行う
手数料
- 現物取引:Maker 0.2%、Taker 0.2%(MXトークン保有で割引あり)
- 先物取引:Maker 0.02%、Taker 0.06%
- 暗号資産の入金:無料(ネットワーク手数料は送金元負担)
- 暗号資産の出金:通貨ごとに送金手数料が発生(例:BTCは0.0003BTC)
- 日本円の直接入金・出金:不可
- 口座維持手数料:なし
使う前に押さえたいポイント
- 日本円を直接扱えないため、国内取引所(例:GMOコイン、Coincheckなど)で購入した暗号資産を送金して利用する
- レバレッジ上限が非常に高く、取引リスクも大きい。特に先物取引では証拠金管理とロスカットルールの理解が必須
- 海外取引所のため、日本の金融庁による認可はなく、規制変更の影響を受ける可能性がある
- 取扱銘柄や手数料体系は頻繁に更新されるため、利用前に公式サイトで最新情報を確認することが重要
自分に合ったアルトコインの選び方

1. 投資目的別のアルトコインの選択
堅実型(安定重視型)
長期的な資産形成を目指す方向けです。
- おすすめ銘柄
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- カルダノ(ADA) (一部のソースで堅実型として推奨)
- 投資戦略
- 毎月一定額を継続投資するドルコスト平均法を活用します。
- 最低でも3〜5年の長期保有を前提とします。
- 価格変動に一喜一憂せず、プロジェクトの成長に注目することが賢明です。
- 期待リターン: 年率10〜20%。
- リスク度: 中程度。
- おすすめ理由: 確立されたエコシステム、継続的な技術開発、機関投資家の参入増加、明確な実用性、金融機関との提携実績、規制面の改善などが挙げられます。
成長期待型(積極志向型)
より高いリターンを求める方向けです。
- おすすめ銘柄
- ソラナ(SOL)
- ポリゴン(MATIC/POL)
- イーサリアム(ETH) (成長期待型にも含まれる)
- カルダノ(ADA) (一部のソースで成長期待型として推奨)
- 投資戦略
- 市場動向を定期的にチェックします。
- 2〜3年の中期投資スタンスで臨むことが推奨されます。
- 技術開発やパートナーシップのニュースに注目します。
- 利益確定のタイミングを事前に決めておくことが重要です。
- 期待リターン: 年率20〜50%。
- リスク度: 中〜高。
- おすすめ理由: 革新的な技術、急成長するエコシステム、NFT・ゲーム分野での強み、イーサリアムとの相乗効果、企業との提携拡大、Web3インフラとしての重要性などが挙げられます。
バランス型
安定性と成長性を両立したい方向けです。
- おすすめ銘柄
- イーサリアム(ETH)
- ソラナ(SOL)
- カルダノ(ADA)
- リップル(XRP)
- 投資戦略
- 四半期ごとにポートフォリオを見直します。
- 3〜4年の投資期間を想定します。
- リバランスによりリスク調整を行います。
- 一部利益確定を行いながら継続投資します。
- 期待リターン: 年率15〜30%。
- リスク度: 中程度。
学習重視型
技術理解を深めながら投資したい方向けです。
- おすすめ銘柄
- カルダノ(ADA)
- ポリゴン(MATIC)
- イーサリアム(ETH)
- 投資戦略
- プロジェクトの技術文書を定期的に読みます。
- 開発コミュニティに参加します。
- 実際にDAppsを使用してみることも推奨されます。
- 長期的な視点での投資が基本です。
- 期待リターン: 年率10〜25%。
- リスク度: 中程度。
2. ポートフォリオの基本原則
初心者の方がポートフォリオを組む際には、次の基本原則を押さえます。
分散投資
- 通貨分散
- 最低でも3〜4銘柄に分けて投資し、同じ分野に偏らないようにします。
- 時価総額の大きい銘柄と中小規模の銘柄を組み合わせることで、安定性と成長性のバランスを取ることができます。
- 時間分散
- 一度に全額を投資するのではなく、数カ月に分けて定期的に購入する「ドルコスト平均法」を使えば、価格変動に左右されず継続的に投資できます。
- 地域分散
- アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、異なる地域のプロジェクトに資金を分けることで、特定地域の規制強化や経済情勢によるリスクを和らげられます。
リスク管理の徹底
リスク管理は投資において欠かせません。
投資に回す資金は生活に支障のない余剰資金に限定し、総投資額は年収の5〜10%以内に抑えます。
また、生活費の6カ月分は現金で確保しておくことが推奨されます。
借金をしての投資は絶対に避けてください。
損失を最小限に抑えるために、あらかじめ損失許容度を設定しておきます。
たとえば、投資元本の20〜30%の損失が出た時点で撤退すると決めることで、感情に左右されない判断が可能になります。
利益確定についても、同様に設定しておきます。
たとえば、価格が2倍になったら元本分を回収し、3倍になったら残りの半分を売却するなど。
このように、あらかじめ目標価格を決めて段階的に売却する方法は有効です。
ルールを事前に設けておくことで、利益を守りながら安定した運用が可能になります。
継続学習は重要
仮想通貨は市場の変化が激しいため、日々の情報収集を習慣化する継続的な学習は重要です。
情報収集の習慣化
- 日次チェック:価格変動の確認(短期的な値動きに一喜一憂しない)、重要ニュースの把握
- 週次チェック:投資先プロジェクトの開発進捗、競合プロジェクトの動向、市場全体のトレンド分析
- 月次チェック:ポートフォリオの見直し、投資戦略の再評価、新しい投資機会の探索
推奨情報源
- 公式チャンネル:各プロジェクトの公式Twitter、Discord、ブログなど
- ニュースサイト:CoinDesk、CoinTelegraph、あたらしい経済、CoinPost
- 分析サイト:CoinMarketCap、CoinGecko、Messari
- コミュニティ:Reddit、Telegram、国内仮想通貨フォーラムやSNSグループ
情報収集のポイント
- 複数の情報源を照合し、偏った意見に流されない
- 客観的な事実を重視し、FUD(Fear, Uncertainty, Doubt)や過度な楽観論に注意
- 可能な限り一次情報を確認し、噂や推測に依存しない
アルトコイン投資に関するFAQ
- 1. アルトコインとは何ですか? ビットコインとはどう違うのですか?
-
アルトコインとは「Alternative Coin(代替のコイン)」の略称で、ビットコイン以外のすべての仮想通貨の総称です。
イーサリアムのように時価総額の高いものから、まだあまり知られていない新しいコインまで、数千から数万種類が存在します。主な違いは以下の通りです。
- 開発目的・機能性
ビットコインは「価値の保存」と「決済」を主目的とするデジタル通貨ですが、アルトコインはスマートコントラクト、高速決済、プライバシー保護、DApps(分散型アプリケーション)開発基盤など、特定の機能や用途に特化しています。 - 技術的特徴
ビットコインがPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用しているのに対し、多くのアルトコインはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)やPoH(プルーフ・オブ・ヒストリー)など、より高速処理や低手数料を実現する新しいコンセンサスアルゴリズムを導入しています。 - 取引速度と手数料
ビットコインの取引確認には約10分かかり、混雑時には手数料が高騰することもありますが、アルトコインの多くは数秒から数分で処理が完了し、手数料も低く抑えられます。 - 発行量
ビットコインの発行上限が2,100万枚と固定されているのに対し、アルトコインには上限がないものや、異なる上限が設定されているものも多く存在します。 - 市場での位置付け
ビットコインが「デジタルゴールド」としての地位を確立している一方、アルトコインは「特定分野の機能提供」や「新技術の実証」として発展し、「デジタル社会のインフラ」としての機能が期待されています。
- 開発目的・機能性
- 2. アルトコインを選ぶ際の重要なチェックポイントは何ですか?
-
- 開発状況・実用性(ユースケース)
- プロジェクトの技術が実際に開発され、現実世界の課題を解決し、具体的な場面で活用されているかを確認します。
- GitHubの更新履歴、公式サイトや開発者ブログの定期的な更新、ロードマップの達成状況などが指標になります。
- 市場の需要と流動性
- 売買のしやすさ、特に希望価格に近い水準で迅速に約定できるかを確認します。
- 時価総額(目安は100位以内または100億円以上)、24時間出来高、出来高が特定の取引所に偏っていないか、板の厚みとスプレッドなどが判断材料となります。
- 資金と提携の質
- 資金調達の透明性(調達先、金額、資金使途の明確さ)、開発・運営を継続できるランウェイ(手元資金が何か月もつか)、トークン配布比率やアンロックスケジュールを確認します。
- 提携についても、覚書段階か実証実験か、有償か、オンチェーン実装まで踏み込んでいるかなど、実体を質で評価します。
- ホワイトペーパーやロードマップの透明性
- 公開されているだけでなく、「検証できるか」が重要です。
- 目的、設計、リスクが具体化され、仕様や数式への参照、リポジトリや監査報告へのリンク、版数と最終更新日、変更履歴が明確かなどを確認します。
- ロードマップは、いつまでに何をどの水準で達成するかが明確で、定期的に進捗が更新されているかがポイントです。
- コミュニティの活発さとサポート体制
- プロジェクトの持続力を示す指標です。
- X(旧Twitter)、Discord、Telegramなどのコミュニティで、質問への応答時間、問題解決の継続性、誤情報への対応力、開発者のコミュニティ活動(GitHubのIssue対応など)、オンチェーンガバナンスの成熟度、公式問い合わせ窓口の有無と対応状況などを確認します。
- 開発状況・実用性(ユースケース)
- 3. おすすめのアルトコインはありますか?
-
- Ethereum(イーサリアム / ETH)
- 「アルトコインの王様」と呼ばれています。
- スマートコントラクト技術を基盤に、DeFi(分散型金融)やNFT、ブロックチェーンゲームなど多くのサービスが構築されています。
- 機関投資家の参入も進み、最も安定したアルトコインとされています。
- Solana(ソラナ / SOL)
- 「イーサリアムキラー」の筆頭です。
- PoH(プルーフ・オブ・ヒストリー)という独自アルゴリズムにより、圧倒的なトランザクション処理速度と極めて低い手数料を実現しています。
- DEX取引量でイーサリアムを上回る実績もあり、Web3スマートフォンの展開も注目されます。
- XRP(リップル / XRP)
- 国際送金の非効率性を解決するために開発されました。
- 数秒かつ低コストでの国際送金を実現する「ブリッジ通貨」としての役割が期待されています。
- 米証券取引委員会(SEC)との訴訟の実質的終結や、銀行免許申請、RWA事業の拡大など、金融システム変革への貢献が注目されます。
- Polygon(ポリゴン / POL、旧MATIC)
- イーサリアムのスケーラビリティ問題(取引遅延や手数料高騰)を解決するレイヤー2ソリューションの代表格です。
- イーサリアムよりも高速・低コストな取引が可能で、37,000以上のDAppsが稼働し、MetaやDisneyなどの大手企業との提携も進んでいます。
- Cardano(カルダノ / ADA)
- イーサリアム共同創設者の一人チャールズ・ホスキンソン氏が開発した「第3世代ブロックチェーン」。
- すべての技術開発が科学的な哲学と専門家による査読を経て行われる堅実なアプローチが特徴です。
- 分散型ガバナンスの完成やETF申請、ステーブルコイン発行など、エコシステムの拡充が進んでいます。
- Ethereum(イーサリアム / ETH)
- 4. 仮想通貨投資の主要なリスクと、回避するための対策は何ですか?
-
- 価格変動(ボラティリティ)リスク
仮想通貨の価格は株式よりもはるかに変動が大きく、短期間で50%以上上下することもあります。
対策:- 「なくなっても生活に困らない範囲」で投資額を限定する
- 一度にまとめて買わず時期を分けて買う(ドルコスト平均法)
- 感情で売買しないルールを事前に決める、損切りラインを設定し実行する。
- 詐欺とセキュリティの危険: 「高利回りを保証」「必ず値上がりする」といった甘い言葉で資金を騙し取られる詐欺や、ハッキング、ウォレットの秘密鍵漏洩、偽サイトによる盗難などのセキュリティリスクがあります。
対策:- 実績ある取引所の銘柄を選ぶ
- 運営や開発者の経歴・活動履歴を調べる
- 複数の信頼できる情報源で裏を取る
- 正規サイトのURLをブックマークする
- 二段階認証を有効にする、使い回しのないパスワードを設定する
- 長期保有分はコールドウォレット(ハードウェアウォレット)に移す
- 流動性リスクと規制リスク
流動性リスクは、取引量の少ない銘柄で「売りたいときに売れない」状況が発生する可能性を指します。
規制リスクは、政府の規制強化や方針転換により、取引停止や上場廃止、予期せぬ課税などが突然発生するリスクです。
対策:- 時価総額と取引量が多い銘柄を選ぶ
- 複数の取引所で取り扱われているか確認する
- 国内外の規制や税制の動きを定期的に確認する
- 資産を複数の取引所に分散して保管する
- 税務ルールを理解し専門家に相談する。
- DYOR(Do Your Own Research)の徹底不足
誇張された宣伝や誤情報に惑わされ、自分で調査・検証をしないことで不正確な情報に基づいて投資判断をしてしまうリスクです。
対策:- 公式サイト、ホワイトペーパー、公式SNS、GitHub、技術コミュニティ、分析サイト、コミュニティ(Discord, Telegramなど)など、多角的な情報源から客観的な事実に基づき、自分で納得できる結論を導き出す。
- 価格変動(ボラティリティ)リスク
- 5. 仮想通貨の安全な保管方法は?
-
仮想通貨を安全に保管する方法には、主に「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類があります。
- ホットウォレット
- インターネットに常時接続されたタイプのウォレットで、取引所の口座やスマホ・PCアプリなどがこれに該当します。
- アクセスが容易で、素早い取引に適していますが、常に外部からのハッキングリスクに晒されています。日常的な少額の売買に向いています。
- コールドウォレット
- オフラインで秘密鍵を保管するタイプのウォレットで、ハードウェアウォレットやペーパーウォレットが代表例です。
- インターネットから完全に切り離されているため、セキュリティが非常に高く、ハッキングの心配を大幅に減らせます。多額の資産や長期保有の保管に最適です。
リスクを最小限に抑えるためには、短期的な売買に使う少額の資金はホットウォレット(信頼できる取引所の口座など)に置き、長期保有する多額の資産はコールドウォレットで保管することが推奨されます。
ハードウェアウォレットを購入する際は、必ず公式サイトから購入するなど、正規ルートを利用することが重要です。 - ホットウォレット
- 6. アルトコインを購入できる場所はどこですか?
-
アルトコインの購入には、暗号資産を取り扱う取引所での口座開設が必要です。
取引所は大きく分けて「国内取引所」と「海外取引所」があり、それぞれ特徴があります。- 国内取引所:
- おすすめの取引所
- Coincheck、GMOコイン、SBI VCトレードなど。
- メリット:
- 日本語でのサポートが充実しており、金融庁登録業者を選べばより安心です。
- 日本円での入出金や売買ができ、税金の手続きも比較的簡単です。
- デメリット
- 海外取引所に比べて、取り扱い通貨が少ない傾向にあり、手数料が割高に感じられることがあります。
- おすすめの取引所
- 海外取引所:
- おすすめの取引所
- Bybit、MEXCなど。
- メリット
- 圧倒的に豊富な銘柄数と、比較的低い手数料が魅力です。
- 新規銘柄の上場が早く、流動性も高いため約定しやすく、先物取引やステーキングなど多様な機能を提供しています。
- デメリット
- 日本語対応が限定的であったり、本国の規制リスクがあります。
- 円建てで直接取引できないことが多く、サポートの返答に時間がかかる場合もあります。
- 日本の居住者が利用すること自体は違法ではありませんが、金融庁の未登録業者との取引となり、日本の法律上のリスクが伴う可能性があります。
- おすすめの取引所
投資初心者の場合は、セキュリティとサポート体制が整っている金融庁登録済みの国内取引所から始めるのが無難です。取引に慣れてから、必要に応じて海外取引所も検討すると良いでしょう。
- 国内取引所:
- 7. 投資目的別のアルトコインの選び方について教えてください。
-
投資目的によって、最適なアルトコインと戦略は異なります。
- 堅実型(安定重視型):
- 目的:中リスク・中〜高リターンを目指す長期的な資産形成。
- おすすめ銘柄:イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)。
- 戦略
- ドルコスト平均法で毎月一定額を継続投資し、最低3〜5年の長期保有を前提とします。
価格変動に一喜一憂せず、プロジェクトの成長に注目します。
- ドルコスト平均法で毎月一定額を継続投資し、最低3〜5年の長期保有を前提とします。
- 成長期待型(積極志向型):
- 目的:中〜高リスク・高リターンを目指す。
- おすすめ銘柄:ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)、ポリゴン(POL)。
- 戦略
- 市場動向を定期的にチェックし、2〜3年の中期投資スタンスで臨みます。
- 技術開発やパートナーシップのニュースに注目し、利益確定のタイミングを事前に決めておくことが重要です。
- バランス型
- 目的:安定性と成長性の両立を目指す。
- おすすめ銘柄:イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)、リップル(XRP)。
- 戦略
- 四半期ごとにポートフォリオを見直し、3〜4年の投資期間を想定します。
- リバランスでリスク調整を行い、一部利益確定をしながら継続投資します。
- 学習重視型
- 目的:技術理解を深めながら投資したい。
- おすすめ銘柄:イーサリアム(ETH)。
- 戦略
- プロジェクトの技術文書を定期的に読み、開発コミュニティに参加し、DAppsを実際に使用してみることを推奨します。
- 長期的な視点での投資が基本です。
- 堅実型(安定重視型):
- 8. アルトコイン投資で成功するための基本的な原則は何ですか?
-
アルトコイン投資で成功し、可能性を広げるためには、以下の基本的な原則を押さえることが重要です。
- ポートフォリオの基本原則
- 分散投資
- 通貨分散
- 最低3〜4銘柄に分け、同じ分野に偏らないように投資します。
- 時価総額の大きい銘柄と中小規模の銘柄を組み合わせ、安定性と成長性のバランスを取ります。
- 時間分散
- 一度に全額投資せず、数ヶ月に分けて定期的に購入する「ドルコスト平均法」を活用します。
- 地域分散
- 異なる地域のプロジェクトに資金を分け、特定の規制強化や経済情勢によるリスクを和らげます。
- 通貨分散
- 分散投資
- リスク管理の徹底
- 余裕資金で投資する
- 生活に支障のない余剰資金に限定し、借金をしての投資は絶対に避けます。
- 生活費の6ヶ月分は現金で確保することが推奨されます。
- 損失許容度の設定
- あらかじめ損失許容度(例:投資元本の20〜30%)を設定し、その時点で撤退することで感情に左右されない判断をします。
- 利益確定ルールの設定
- 価格が目標値に達したら段階的に売却するなど、事前にルールを決めることで利益を守りながら安定した運用を目指します。
- 余裕資金で投資する
- 情報収集の習慣化と継続学習
- 仮想通貨市場は変化が激しいため、日々の情報収集を習慣化し、継続的に学習することが不可欠です。
- 推奨情報源
- 各プロジェクトの公式チャンネル(Twitter, Discord, ブログ)
- ニュースサイト(CoinDesk, CoinTelegraphなど)
- 分析サイト(CoinMarketCap, CoinGeckoなど)
- コミュニティ(Reddit, Telegramなど)。
- ポイント
- 複数の情報源を照合し、客観的な事実を重視し、一次情報を確認することで、偏った意見や噂に流されない判断力を養います。
これらの原則を守り、無理のない額から始め、経験を重ねながら自分の投資スタイルを確立していくことが、アルトコイン投資で資産を増やし、デジタル社会の発展に貢献する鍵となります。
- ポートフォリオの基本原則
総括:アルトコイン投資で可能性が広がります
この記事では、アルトコイン投資の基礎から戦略までを順を追って説明してきました。
- 基礎知識を押さえる:アルトコインの特徴や、どのようなリスクがあるのかを理解する。
- 銘柄は慎重に選ぶ:将来性や開発体制、流動性、実用化の見込み、過去の価格推移など複数の観点で評価する。
- リスクを分散する:通貨・地域・購入時期を分け、あらかじめ損失許容ラインを決めておく。
- 学び続ける:ニュースや価格だけでなく、市場全体の動きや技術の進歩も定期的にチェックする。
- 長期的な視野を持つ:短期の値動きに振り回されず、じっくりと資産を育てる。
アルトコインへの投資は、期待できるリターンは大きい反面、当然リスクも存在します。
同時に、値上がりを狙うだけではなく、未来のデジタル社会を支える仕組みに資金を投じる行為でもあります。
知識と戦略を備え、感情に流されずに判断することで、資産形成と技術発展の両方に貢献できます。
無理のない額から始め、経験を重ねながら自分の投資スタイルを固めていくのが鉄則です。
新し投資への一歩が、新しいチャンスと可能性に繋がるつながることを願っています。
このサイトは情報の提供のみを目的として、信頼できる情報源を基に作成しております。
投資の勧誘や推奨が目的ではありません。
投資にはリスクが伴うことをご理解の上、ご自身の責任の範囲内で投資してください。



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